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6月に入って、梅雨の季節となりました。
この時期は、一年の内で、最も体調が悪くなる人が、日本人だと多いようです。
じめじめとした湿気が体調をくずし、体がむくんだり、お腹をこわしたり、頭痛や関節痛などをひきおこします。
東洋医学では、これを湿邪とよんでいます。
この時期の対処法ですが、お風呂やサウナ、または運動などで、とにかく、よく汗をかくようにすることで、体の新陳代謝が活発になり、体調はよくなります。
そうすることで、その後の夏バテや冷房病の予防にもなるんです。
また、しっかり栄養をとることも大事ですが、胃腸が特に疲れやすいこの時期は、食中毒などにも気をつけましょう。
実際、食中毒を起こす人は、真夏よりも、この時期の方が圧倒的に多いそうです。